スピリチュアル奇行（京都編）

１つ前の記事で京都へ行ってきた事をお知らせしていましたが、今の京都って「外国人がいない」「観光バスがいない」「街が空いている」状態なんですよね。コロナのおかげ？で、日本人がゆっくりと京都を堪能する絶好のチャンスが到来しているのです。

もっと先に京都の記事を書こうかなと思っていたのですが、今この時期、皆さんに浄化のタイミングがきていると感じたので、１つの行き先の参考になればと思い書かせていただきます。と言っても私が今さら京都の観光名所を書き連ねても「それ知ってるよ」とか「行ったことあるし」と言われる方も多々おられると思いますので（笑）

今回は、スピリチュアルの観点から見てエネルギー循環が良い場所をご紹介できたらと思います。

① 下鴨神社「糺の森」

有名な神社ですのでご存知の方も多いと思いますが、今回は「境内」ではなく「糺の森」に焦点を当てます。下鴨神社の手前には「糺の森」と言われる東京ドームの3倍という広大な森があり、ユネスコの世界遺産にも登録がされています。
糺の森は神社に続く参道になりますが、神社に向かっていくと右側に小さな小川が流れています。その周りを取り巻いている気が神聖でとても素晴らしいのです。
ここ数年は、近年の発掘調査で見つかったという平安時代後期に作られた「祭壇跡」が森の中に復元されていて、森の中にも少し入っていける様になっています。参道から1歩入るとまた流れている「気」が違いますので、是非お参りされた後は、糺の森で1時間程度ゆっくりされることをお勧めします。（小川の前にベンチもありますので）ゆっくり深呼吸をしていると自身の中に滞った「気」がスコーンと抜けていくのが分かります。

②上賀茂神社「渉渓園」

こちらも下鴨と同様、有名な神社ですね。
まずは上賀茂神社の背後に見える山が上賀茂神社のご祭神である賀茂別雷大神が降臨した場所とされ、「神山」とされている為、そこから吹いてくる風がとても柔らかく、境内でその風を浴びているだけで「浄化」されていくのが分かります。上賀茂神社の周りを円を描く様に吹いている風が印象的ですね。そしてお参りを済ませた後に、境内にある小川に沿って奥に進んでいくと「渉渓園」という場所があります。ここがまたとても良いのです。
まず、渉渓園の真ん中に樹齢約300年のスダジイの樹がドーンとそびえています。
１つの根からいくつもの大樹が伸びている姿は見ているだけで落ち着きますし、横に立っているだけでパワーを感じます。
そして、その奥にあるのがとても大きな「願い石」です。2つの石が合わさった形をしていて、その2つの石の表面の質感は異なります。この異なりが「陰と陽」を融合した姿として「陰陽石」とも言われています。
この質感の違う2つの石に触れると願いが叶うとされています。石を触った感想は人それぞれと聞きますので、是非触って皆さんと感想が共有できたりすると嬉しいですね。
私の感想としては、石のパワーがダイレクトに手のひらに伝わってきて、全身にそのエネルギーが流れているのを感じました。

③鞍馬山「鞍馬寺〜木の根道〜魔王殿」

鞍馬寺と鞍馬山は京都で最大のパワースポットとして知られる霊山です。
鞍馬山に入るだけでピリッとした空気に包まれているのが分かります。「試されている感」がスゴイです（笑）

ここに立ったら手をあげて天を仰ぐ様にすると、頭上から足元まで一直線にエネルギーが入ります。その後、鞍馬寺の裏に貴船神社行きの山道がありますので、ここからがまた山登りのスタートです。貴船神社までは山道で3キロあるので、ここを徒歩で行くのは山登りに慣れている方や健脚強しの方しかお勧めしません。

私のお勧めは途中1キロ位の所にある「木の根道」です。ここは硬い地質のため杉の根が地中に潜れず、地表を這うように出来た道になっています。木の根に覆われた静かなエリアで、空から差し込む光が神秘的で、とてもパワーを感じる場所です。
面白いことにここまで来ると、今までキツかった体がスーッと軽くなるのも分かります。
地面から出ているエネルギーも大変強い場所です。